保護猫カフェって知っていますか?

保護猫カフェって知っていますか?

2022年5月9日

越谷駅近くに保護猫カフェがあると聞き、行って来ました。

カフェ1 カフェ2

猫ちゃんと仲良くなれるグッズ(猫じゃらし)などを貸してもらえます。

店内は明るく、猫モチーフの小物にあふれていました。
手作りグッズも販売されていました。手作りのストラップや、手作りの首輪などかわいいものばかり。
売上金は、お店の運営資金になるそうです。

カフェ3 カフェ4 カフェ5

おやつを購入。気づいた猫ちゃんが「にゃーん」と寄って来てくれました。
あっという間に人気者に(笑)

「あのこにあげたい」 「このこにあげてなかったかも…」 店内の猫ちゃんに配ってきました。

一時間猫ちゃんたちに癒されてきました。店内で販売されていたグッズをお土産に買ってきました。

 

成猫ちゃんと里親さんとの縁を結ぶ

定期的に「譲渡会」をされています。島忠越谷店さんで行われた譲渡会の様子です。
安全面を考慮し、整理券制になっています。この日は、何名かのお客様が見に来ていました。
猫ちゃんたちのことを知ってもらうためのかわいらしいチラシが配布されていました。
この日参加していたボランティアさんが作成されたそうです。

譲渡会2 譲渡会4 

譲渡会1 譲渡会3

保護猫カフェさくらを運営されている稲垣将治先生より

いながき動物病院の先生で、保護猫カフェさくらを運営されている稲垣将治先生にお話を聞きました。

保護猫カフェを始めるキッカケはなんですか?

本業が動物病院で、野良猫の不妊手術(TNR)を主に行なっています。
TNRボランティアさんがたくさんの猫を保護してしまい、困っている姿を目の当たりにしてきました。
そして成猫になってしまうと、譲渡できる可能性が一気に低くなります。
そういった問題を少しでも緩和していきたいと保護猫カフェを開業しました。


普段TNRをしていてたくさんの猫を保護しているボランティアさんから成猫を預かって、新しい飼い主さんを探しています。
つまり、保護猫カフェが譲渡を代行していることになります。
すべての保護猫たちの所有権はカフェではなく保護主(ボランティアさん)にあります。
猫を預かるための費用は頂かずに、すべてを利用料金やご寄付でまかなっています。
譲渡が決まった際に里親さんからいただく譲渡金40,000円は、カフェと保護主で折半しています。

保護猫カフェは、どのように運営しているのですか?


カフェの運営のほとんどがボランティアスタッフによって行われています。
1号店、2号店のボランティアスタッフを合わせると、現在100人くらいが参加しています。
ほとんどのスタッフさんが週1回程度の参加で、普段の仕事やプライベートに支障を出ないように参加していただいています。
元々猫の活動には参加していなかった人も多く在籍しています。

活動に参加する人を増やすことは、とても重要なことだと考えています。
多様な人材が集まって少しずつ力を出し合えば、よりたくさんの猫が救えるかもしれません。
活動を継続させることを第一に考えています。
猫の活動は短距離走ではなくマラソンのようもので、全力で走り抜けて疲れ切ってしまうよりも
たくさんの人の手を借りて、ゆっくりだけど確実に前進していくことに重点を置いています。


カフェの事業としてSNS投稿、オンライン譲渡会、写真教室などを行っていますが、
スタッフさんの得意分野を活かして、楽しみながら活動に参加していただいています。

今後について

保護猫カフェさくらでは、楽しみながら参加するということに重点を置いています。
猫の活動は、少人数でひとりひとりが精一杯の力を出し切っている現場も少なくありません。
誰か1人でも欠けてしまうと、動物の管理が行き届かなくなったり、多頭飼育崩壊してしまうこともあります。
そういったことを防ぐためにも、たくさんのスタッフさんに少しずつ力を貸していただき、
無理のない範囲で、楽しく猫の活動を続けられる環境を維持していくことが大切だと考えています。

今までどのくらいの猫が譲渡されたのですか?

現在180匹程が正式に譲渡され、里親様の元で幸せに暮らしています。

 

取材を終えて

私が小学生だったころ、春になると生まれたての子猫が捨てられていました。保護しても、なにも出来ず
亡くなってしまいました。当時は、自分は子供だし、命をすくうことができなくて、仕方がないと思っていました。
しかし、保護猫カフェに偶然来店し、お店のコンセプトを知り、先生のお話を聞き、考えが変わりました。
今の自分ができることを、少しずつでもすることが大切だと思います。
この活動を多くの人が知り、共感してくださると嬉しいです。

カフェで猫たちと遊ぶことが、運営の後押しになります。ボランティアさんの愛情が感じられるお店なので
ぜひ遊びに行ってほしいです。
また、お店に行けない時、行けない方は保護猫カフェさくらのホームページに「さくらを支援する」ページがあります。
物資の支援、オンラインショップ、銀行振込があるので、ご自分が支援しやすい方法を選んでいただけます。
私は「アマゾンほしい物リスト」から、猫缶を送りました。

この活動を通じて、たくさんの人や猫たちが幸せになれることを願っています…。
 

詳しくは保護猫カフェさくらをご覧ください。

(2022.4月 クワイエメンバー By were)