夏に向けて玉ねぎで気血をめぐらす♪ ゆるゆる薬膳

夏に向けて玉ねぎで気血をめぐらす♪ ゆるゆる薬膳

2017年6月6日

二十四節気では小満、季節はもう間もなく梅雨入りですね。
梅雨が明ければ夏本番、夏ばてなどせずに
元気に過ごすには今 養生をしっかりしておくことが肝心とされています。
段々暑くなってきて つい冷たいものをゴクゴク パクパクといきたくなりますが
今からそれだと夏バテしやすくなりますのでご注意です。

では養生ってどうするの?
夏に備えて体力をつけるには
気(き)血(けつ)を巡らす、血管を丈夫にしておきましょう。
心臓に負担をかけすぎず、クーラーのある環境でも体を適度に温めて冷えすぎないでいられます。

夏は五臓では心(心臓)に属しますが 心を大事にすることで
心臓そのものの病気、ストレスやうつなどにも良い影響をもたらすと言われています。

今回ご紹介する食材は玉ねぎです。
一年通して入手しやすく、またいろいろなお料理に欠かせませんね。
独特の辛みは硫化アリルという、疲労回復に良いとされる成分です。
他にも体内の余分なナトリウムを出してくれたり、
血をさらさらにしてくれます。

みじん切りした玉ねぎを練り込んだフォカッチャはいかがでしょうか
onionbread
半分にスライスして軽くトーストし、
サンドイッチにするのも美味しいですよ。
スモークサーモンを挟むと相乗効果でより気の巡りがよくなり
気持ちを穏やかに保ちます。
また鶏肉なども体を温めるし、これも気血を補う効果がよりいっそう期待できます。
身近な玉ねぎで是非 夏に備えましょう。
onionbreadrecipe

※薬膳レシピは健康的な食事のレシピであって、薬ではありません。
また薬膳的効果は個人の体質や体調によって個人差があり、紹介しているのは
健康な人がより健康でいられるためのものなので、アレルギー等含む病気をお持ちの方は
 まず医師の診断と治療を受けましょう。

【参考文献】
早乙女孝子『いつもの食材効能&レシピ帖:漢方の知恵を毎日の食卓に』土屋書店, 2011
喩静ほか『薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖』西東社, 2012

村上百代『二十四節気に合わせ心と体を美しく整える:医者にも薬にも頼らない和の暮らし』楓書店,2015
『養生手帖2017;別冊』アシル,2017

2017年6月 クワイエメンバー by あい

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