みんなどうしてる?親子で乗り越えよう、環境の変化

みんなどうしてる?親子で乗り越えよう、環境の変化

2016年3月23日


クワイエファミリー(全員)  は出会いと別れのシーズン、環境が大きく変化する季節ですね。
  ドキドキ・ワクワクの気持ちだけでなく、淋しさや不安もたくさんあります。
  この時期、子どもの様子がいつもと違う、ということも起こりえますね。

  そんな体験を、いくつか紹介します。
  何の解決にもならないかも知れませんが、「うちの子だけじゃないんだ!」と、
  少しでも、肩の荷を降ろしていただければと思います。

 

ママの妊娠・入院→いい子にしなくちゃ!というストレス?くわっピ~

【何歳ごろ】

2歳半ころ

【どういった環境の変化で】

下の子を妊娠中に切迫早産で
入院生活1ヶ月と、自宅安静3週間を経験しました。
それに伴い、娘はほとんど動けない母(私)との生活と、
入院で離ればなれになって、父や祖母との生活を経験しました。
日中は、一時保育を二か所で経験しました。

【どんな風な状態になった】

私の入院中、かなり気を張っていたようで、離れて4週間後くらいにやっと会ったとき、
声音が完全に変わっていました。
それまでたどたどしかった会話も別人のように変わり、
3~4歳児が話すような、しっかりした発話をしていました。
「お母さんいない間、いい子で頑張ったね」と言われていたようですが
正直、違和感を覚えました。

【何か有効だった方法】

原因は明確でしたので、退院後は娘となるべく一緒に過ごすように、沢山話をしたりしました。
ほかには、抱っこ法を体験していたことと、小児はりをしていたので再度実践しました。
複合的に効果があったのか、単体でこれ!という手法を挙げられませんが
1ヶ月程度で精神的に落ち着きました。声音も元のトーンに戻り、
2歳半らしい発話に戻りました。

【参考にした本】

参考とも違いますが、そのときに頻回に読んでいた絵本があります。
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ / フィリス・ゲイシャトー, ミム・グリーン 文;
デイヴィッド・ウォーカー 絵;福本友美子 訳」岩崎書店, 2012

入園=初めて親と離れる寂しさ?くわっピ~パパ2

【何歳ごろ】

3年保育で幼稚園へ入園する時(子どもの年齢=3歳3ヶ月)

【どういった環境の変化で】

それまでは24時間ほとんど母親と過ごしていた
初めての親から離れる時間となる幼稚園入園

【どんな風な状態になった】

・幼稚園に行きたくないけれど「行かない」とは言い出せない
・通園バスのバス停にも泣かずに(泣きたいのを堪えて)行く
・通園バスに乗車した途端、号泣
・そのままバスが幼稚園に到着すると、副担任の先生の後ろを付いて歩く
 (ある意味、副担任に対してストーカー状態)
・帰りのバスに乗って帰ってくるとケロッとしている

【何か有効だった方法】

おそらく母親が一緒に通園すれば、泣かずに行けたかもしれない
しかし、一度でもそれをしてしまうと甘えになるので、必ずバスで見送った

【試行錯誤の様子】

担任および副担任と連絡を密に取る
 (幼稚園での状況を親も理解をし、また自宅での様子も幼稚園側へ伝えた)

【どのくらいの期間でおさまったか】

2ヶ月弱(入園した翌月の5月末の親子遠足まで)
幼稚園行事なのに一日中、親子で一緒に過ごした
遠足道中のバス内では、担任の先生やお友達のことを子どもが話してくれた
バス内ではいつも幼稚園で歌っている歌なども同じように歌った
いつも幼稚園でこんな風に過ごしているということを、知って貰いたかったのかもしれない

親に認識して貰えたからなのか? 安心したからなのか? いまだにそれは不明
でも、親子遠足を境に一切泣かずに登園し、幼稚園が大好きになった

弟が生まれた&卒園・入学のWプレッシャー?くわっピ~ママ2

【何歳ごろ】

現在小4の娘が、幼稚園年長の12月~3月頃まで

【どういった環境の変化で】

・11月に息子が生まれた(私も結構イライライしていた)。
・幼稚園の担任の先生が怖かった。
・卒園と入学のプレッシャーもあったかもしれない。

【どんな風な状態になった】

赤ちゃん返りのようなものはありませんでしたが、
とても神経質になっているようでした。
例えば…
・ある日、手を合わせて「いただきます」を何度も言い直していた。
 「どうしたの?」と聞くと、「手(指先)がきちんと合ってないから、ダメなの」と真剣な顔で言って、
 手をミリ単位で何度も合わせ直して、10回近く「いただきます」を言っていた。
・パンツ(陰部)が「濡れている気がする」と言って、
 何度もトイレに入って、何度も拭いていた。
・乳児の弟に、「生まれて来なかったら良かったのに」と言っていた。
・幼稚園へ行きたくないと言うようになった。
 理由は、担任の先生が怖いから。
 (自分は怒られていないけど、他の子が怒られているのが怖くて、
  何か失敗したら、自分もあんな風に怒られると思い、とても怖かったらしいです。)

 結局、朝は遠回りでお散歩をして、少し遅刻をしたりしながら、
 だましだまし連れて行っていました。
 卒園式の日まで、「怒られる~、怒られる~」と怖がっていましたが(^_^;)
 ただ、逆にそのおかげで、幼稚園への未練は全くなく、
 小学校へはスムーズに慣れることができたようでした。

【解決法など】

原因は幼稚園関係が主なようだったので、
卒園したら治るかも…と漠然と思っていたのもあり、
特に何もしませんでした。
トイレに行ったり、手を合わせ直したりするのは、
「あー、気になるんだねー」と言う感じで、
無理に止めたり「それおかしいよ」と言ったりはしませんでした。
(ただ内心では、「ちょっとウチの娘、大丈夫(@_@;)?」と、結構心配はしていました。)
気になる行動は、卒園や入学でバタバタしているうちに、
いつの間にかなくなっていました。

引越による情緒不安定?カモさん
くわっピ~2

【何歳ごろ】

3歳〜4歳にかけて

【どういった環境の変化で】

幼稚園に入園し、少し慣れてきたかという頃に
市内で2kmほど離れた場所へ、引っ越しました。
(転園などはありません。)
新しい家を子どもは一度も見たことないままの引越でしたが、
とても楽しみにしていました。

【どんな風な状態になった】

が、引越の2〜3日前から、急に変化が。。。
私が仕事をしているため、幼稚園から帰ると
市内に住む祖父母の家に、ほぼ毎日預けていました。
2歳ごろからずっとそういう生活で、すっかり祖父母になついていたのに
突然、「じぃじとばぁばの家には行きたくないっ!」と言い出しました。

それから、家の中でも、私にくっついて回るようになり、
ちょっと離れる(何かを取りに別な部屋に行ったりする)と、とにかくよく泣く。
いわゆる赤ちゃんの「後追い期」のような状態に。。。
こちらもイライラするので、怒鳴ったりして、
毎日のように、子どもが1時間くらい大泣きしている、
というような状態が、2〜3ヶ月は続きました。

【試行錯誤の様子など】

引っ越して数日間、なぜ急にそんな風になったか分からず
ただイライラしていましたが、祖父母が「この家に慣れなくて不安だからだ。
当分は落ち着くまで、仕方ない。」と言ったので、
原因が分かり、まずは一安心。

が、1ヶ月経っても、2ヶ月経っても落ち着く様子がなく
一体いつまで続くのか???と困り果てました。

【解決法など】

何か有効だった方法などは、特になく
・祖父母の家に行くのではなく、我が家に来てもらい留守番してもらう。
・何とかなだめすかし、なるべく祖父母の家に行ってもらう。
・時々は、幼稚園のお預かりを利用する。(お預かりなら喜んでいた。)
・私が仕事を最低限に抑える。
などで、何とか乗り越え、
半年ほどして、気づいたら、ようやく引越前の日常に戻っていた感じです。

番外編くわっピ~ママ

最後に、度重なる転勤の中、男の子3人の子育てに奮闘するママの体験談を紹介します。 
この原稿を執筆中にも変化が現れるetc現在進行中の、まだ笑えない?ホカホカの体験談です。

【いつ頃から】

長男1歳11ヶ月、次男6ヶ月。→現在(約3年経過)

【どういった環境の変化で】

東京(実家近く)から長野県へ、転勤により、全く知らない土地へ引っ越しました。
実家に頼りきりだった生活から一転。

【どんな風な状態になった】

・おもちゃの取り合い
・叩く
・泣かせあい、など、今思えば “ごく普通の年子兄弟” の行動に、日々気が狂いそうになった。

長男は嘔吐、熱、下痢が多かったり、夜泣きや、常にママママママ。。。

【試行錯誤の様子など】

・家にばかりいてはダメ、と車で片道20分の児童館へ、時間を見つけては午前中に通うようにした。
 ↑ 「お母さんがんばっているねぇ」と声をかけてもらい、帰りの車で泣いた。
・長男を叩いたこともあった。
 ↑ 今思えば酷いことをしたと思う。(当時は必死、良かれと思っていた)たったの2歳児なのに。。。
・自分の体力の許す範囲で、車を走らせ、公園や温泉へ連れて行き、楽しんだ。

そのうち、隣に子連れの家族が引っ越してきて、話ができたり、ご飯を共にするなど、楽しくなった。

【が、再びの転勤】

楽しくなったのも束の間、再びの転勤で、1年弱の長野生活に別れを告げ、横浜へ。
(長男2歳10ヶ月、次男1歳4ヶ月。)
・ 長男がぐずる様になってきた。
 ↑ 環境の変化が分かってきた彼もまた、住み慣れない土地に順応するのに精一杯だったのだろう。
幸い実家へもアクセスの良い土地を選んでもらったので、電車や車で遊びに行った。

【再び、妊娠】

私のツワリと気持ちの変化で、2人には辛い思いを沢山させた。
でも2人の年が近くて、仲が良くて救われた。
そして待望の、長男幼稚園入園。
入園式では泣いていた長男も幼稚園好きに変身! これには救われた。
長男の頻繁な発熱、嘔吐、下痢は、ようやく少し収まってきた。

【三男誕生】

長男4歳、次男2歳7ヶ月。
産後もそれなりに忙しいけれど、一人遊びの出来る次男に助けられ、日中に諸々をこなせるようになった。
まもなく、そんな次男も幼稚園入園。

【長年の原因が解明?】

ある日、二階でいつものように長男、次男2人で寝かせていたら、長男が泣きながら階下の私のところへ。
「ママが心配で眠れない」など言うので、おかしいなぁと思ったが、その後、発熱。
良く考えたら、夫が出張で不在の2日目。​

突然、発熱(深夜41℃まで!)するも、 次の日には解熱。
このようなことは、今までにもあったけれど、何故かは分からなかった。
が、風邪だけではない、精神的なものがあったのだと、ここで合点した。
彼の原因不明?の体調不良は、断乳だったり、次男誕生だったり、引越だったりしたなぁと
走馬灯のように思い出された。

【次男の場合】

次男は、特に何の問題もないと思っていましたが、やはりありました(^^;)
それは独り言です。
面白おかしく聞いていましたが、つい最近「子供の独り言はストレス発散の1つ」と知り、納得。
彼もまた三男が生まれて、色々我慢をしているのでしょう。

 

編集後記クワイエファミリー(頭)

体験談をお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。
読ませていただいて感じたことは、
困りごとは一様ではなく、子どもによって、本当に様々な形で現れるのですね。
そして、原因がハッキリと分からないまま今日に至っていたり、
これが有効だった!と明確に言えるものはなく、
試行錯誤をくり返しながら、いつの間にか、直っていたということが多いようです。

今だから笑えることでも、その時は、藁をもすがりたい気持ちです。
こうするとこうなる、というマニュアルはありませんが、
皆で体験や悩みを共有し、助け合って、子どもと共に、親も成長していきたいと思います。

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(2016年 3月 byクワイエメンバー アリス)