「ほっと越谷」#2・・・人や情報とつながれる場所

「ほっと越谷」#2・・・人や情報とつながれる場所

2014年12月5日

「ほっと越谷」#1では女性のための【相談室】についてお伝えしました。
※面接相談が市役所内の【女性・DV相談支援センター】に移ったため記事を削除いたしました。

今回は【施設】【事業】についてお伝えします!
「ほっと越谷」には何があるの?どんなことができるの?そんな疑問に答えます!
ぜひ読んでみてくださいね。

 

ほっと越谷の施設をご紹介します!

 

紹介していただいたのは、事業担当の松岡さんです。
 

施設は大きく分けて、【情報ライブラリーコーナー】と【交流コーナー】、その間に【インターネット検索コーナー】があります。

 

情報ライブラリーコーナー


「ほっと越谷」に入ってすぐ入口付近が、情報ライブラリーコーナーです
ここには、書籍、近辺地区の男女共同参画に関した情報(チラシ等)を手に取ることができます。
新聞の切り抜き記事の掲示や雑誌、また、
越谷市の情報や子育て情報もあります。
こしがや子育て
クワイエのパンフレットもこちらにありますよ!

出入り口 各団体のチラシコーナー


本が充実していますね!!

男女共同参画に関する本を揃えています。
女性に関する法律、政策、フェミニズムとその周辺、女性事情、社会問題に分かれています。例えば「思春期サバイバル」
「ワークライフバランス社会へ」
「働くときの完全装備」「シングルマザーのあなたに」など。毎週木曜日に貸出ししています。


今まで目にしなかった本に出合える場ですね

他の図書館であまり目にしない本もあるかと思います。
「ほっと越谷」の本をご覧になり、いろいろ感じていただきたいです。


こちらの本の展示は何ですか?

毎月ブックフェアがありテーマを決めて、本の展示をしています。毎回ほっと越谷の職員が選書しています。 

取材の時に展示されていた書籍をご紹介します。テーマは「ほっと越谷が選ぶ絵本」   
  • 「恋ちゃんはじめての看取りーおおばあちゃんの死と向きあう(いのちつぐ「みとりびと」)」 著、写真:國森康弘 農山漁村文化協会
  • 「働くときの完全装備」 著:橋口昌治、肥下彰男、伊田広行 解放出版社
  • 「パパのカノジョは」 著:ジャニス レヴィ イラスト:クリス モンロー  訳:もん 岩崎書店
  • 「私のとくべつな場所」 文:パトリシア マキサック 絵:ジェリー ピンクニー 訳:藤原 宏之 新日本出版社
  • 「ピンクが好きってきめないで」 著:ナタリー・オンス イラスト:イリヤ・グリーン 訳:とき ありえ 講談社
     

本の展示(1) 本の展示(2)

 

オススメの雑誌を紹介していただきました。

 

  • FQ JAPAN」 アクセスインターナショナル 男の育児バイブル
  • 「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」 ジャパンマシニスト社
  • 「クーヨン」 クレヨンハウス
  • 「女性情報」 パド・ウィメンズ・オフィス 新聞の切り抜き情報誌 
  • 「くらしと教育をつなぐWe」 フェミックス


イクメン雑誌 少しマイナーな本も置いてあります  本もたくさんあります

 

災害と女性コーナーとありますが、これは?

東日本大震災に関連した図書・資料や防災に関する図書、資料を並べています。
例えば、避難所の運営に女性の視点が入らないことによる問題がみえてきました。被災地では、男性は瓦礫を
撤去したらお金をもらえますが、女性は料理を作ってもお金はもらえませんでしたまた、被災者としての生活には、
苦労やストレスも多く、
女性への暴力が起こっても、生活するのに困るので我慢して一緒にいることもあります。
復興とはどういうことなのか。心のケアなどを考える資料もあります。

 

インターネット検索コーナー

 

パソコンも使えます

閲覧用のパソコンが2台あり、インターネット検索できます。受付に声を掛けてください。

 

交流コーナー

 

交流コーナー(2)

飲食可能です。 お話ししたり 手芸をしている方もいます。
窓際で勉強している方もいます。このコーナーにも本があります。
こちらは、女性作家の作品を多くそろえており、随時、本の貸出しをしています。
一人、
2冊までの貸出しで、貸出期間は2週間です。
 

交流コーナーには、登録団体の資料がありますね


色々な団体のリーフレットが手に取れます

「ほっと越谷」には登録団体が
53団体(平成26年度)あり、活動しています。その団体のチラシやパンフレットが
ありますので、関心がある団体の資料をご自由にお持ちください。

 


二つのパネルが展示されてますね

金子みすゞのコーナー

「金子みすゞの世界」
みんなちがって、みんないいという言葉って、いいですね。


千枚の鶴のTシャツプロジェクト

インドの子どもたちが描いた千枚の鶴のTシャツ」

インドのNGOが千羽鶴からイメージを得て、東日本大震災で被害を受けた日本の子どもたちに千枚の鶴のTシャツを
送るプロジェクトがあり、その
T
シャツの一部を飾っています。これには、日本とインドの子どもたちが、平和な未来を
めざして、ともに支え合う関係をつくってほしいという思いが込められています。


 

事業についていろいろ聞いてみました!

 

お話しを伺ったのは、ほっと越谷所長の荒井さん、事業担当の松岡さんです。

 

時々、再就職に関する講座がありますが、定例開催はしないのですか?

 

私達の事業は、越谷市男女共同参画計画を元に事業を行っています。実施計画の中に再就職に関する講座があり
毎年開催しています。
もっと回数を増やして欲しい等のニーズについては、参加者アンケートを実施しています。

埼玉県ウーマノミクス課では、女性の就労支援に力を入れています。
10月に埼玉県女性キャリアセンター主催の「在宅ワークセミナー」をほっと越谷を会場にして共催で実施する取り組み
も行いました。

・埼玉県 ウーマノミクス課: http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/j23/
・埼玉版ウーマノミクスサイト: https://www.pref.saitama.lg.jp/womenomics/
・在宅ワーカー事業: http://zaitaku-cmam.jp/report/20160901_started/

 

乳幼児・幼児連れのママたちにとって、どんな利用法がありますか?

 

  •  越谷市子育てサロンみんなのひろばフェリーチェ」が毎週金曜日にこちらで行われています。 
      NPO法人子育てサポーター・チャオ「出張ひろば」: http://koko-chao.com/felice.html
     
  • 交流コーナーでは全日飲食が可能ですので、親子でゆっくりお昼ご飯を食べたり、
    窓から電車を見て楽しむことができます。


    交流コーナー(1)
  • お子様連れのお母さん達も講座に参加できるように開催される講座全般に保育をつけています。
    1歳半から未就学のお子さんを対象に5人まで、「ほっと越谷」の隣にある北越谷保育ステーション
    お願いしています。


    ※北越谷保育ステーションについてクワイエのバックナンバーより
      「北越谷保育ステーションに行ってきました!」http://q-waie.koshigaya-kosodate.net/docs/2013100900017/

     
  • 育児休業取得中の女性のための職場復帰準備講座」を、毎年、7月から8月に開催しています。
    これは、
    育休中の女性を対象に保育情報の提供、長い目でライフデザインを描いてる、職場に
    復帰した
    方の体験談を聞く等3回の講座です。今年4年目で、講義と共に参加者の交流の時間も
    大切にしたものと
    なっています。参加者の皆さんは、乳児を連れていらっしゃいますので子育て
    サークルの方達に保育をお願いしています。講座3回目は、希望者はパパ参加していますが、
    毎年パパの参加も増えています。
    育休から復帰するのは女性だけの問題ではなくパートナーと
    分かち合って暮らしていくことが必要です。講座に参加することで、情報を得、自分と同じような人や
    先輩と話すことで、
    客観的に見えてくることがたくさんあるのではないかと思います。
     
  • 情報ライブラリーコーナーにベビーベッドがあります。赤ちゃんを寝かせてゆっくり本をご覧いただけます。

    ベビーベッド

 

  • 授乳場所は部屋が空いている時に利用できますので、受付にお声がけください。
    オムツ替えは、「パルテきたこし」のトイレを利用いただいています

 

設時から見て子育てに関するイベントが増えた印象がありますが


「ほっと越谷」がオープンした当初から見ると社会情勢が急激に変化しています
社会情勢を反映し、男女共同参画の視点のある企画をしようと思っています
利用者の要望にも応えるようにしていきたいと努めています。
 

気軽に利用できて知識も深まって皆さんと繋がれる場所ですね!!
 

毎週金曜日の夜は、学習室として、市民の方に施設の一部屋開放しています。
施設の目的を踏まえながらも、市民の方に施設を利用していただきたいと思っています。
公募した市民企画委員のが「ブックサロン」を開催します。

次回の「ほっと越谷ブックサロン」 は・・・1月17日(土)午後130分~330分「家族いろいろ 本もいろいろ」が開催されます。
                         
家族についての本を読んで15分で紹介し、意見交換をしいます。

最後に、子育て中のパパ・ママにメッセージをお願いします!クワイエファミリー(頭)
 

子育て・家事は、「ママだけがするのではない」とわかっていても、長時間の仕事でなかなか家事・育児に参加できない
パパが多いようです。現実の生活では、日々しょうがない・・・と流れていってしまう。でも、子育て中のパパ・ママの関係が、
長い夫婦生活に大きな影響を与えていると言われています。「あの時、疲れた中でも、私や子どもに向き合ってくれた」という
思いがあれば、夫婦の絆が深くなるようです。

『イクメンで行こう! -育児も仕事も充実させる生き方』渥美由喜著の中に『女性の愛情曲線』というのがあるので、それを
ご紹介いたします。

 

   『女性の愛情曲線』

女性のライフステージ別に、夫や子どもへの愛情の配分がどう変わるか調査したものです。
独身期は、仕事、趣味などの割合が高いのですが、結婚すると、夫がトップに躍り出ます。しかし、これは一時のあだ花です。子どもが生まれると、子どもが断トツトップに躍り出て、夫への愛情曲線は、がくんと下がります。
そして、その後の動きがとても興味深いのです。子どもの加齢にしたがって、夫への愛情が回復するグループと低迷していくグループに二極化するのですが、この二極化がなぜ起こるかを探ったところ、「子どもが乳幼児期に、夫がいっしょに子育てをやってくれたか否か」という設問への回答ときわめて高い相関関係があることがわかりました。すなわち、子育てを夫といっしょにやったと感じている妻グループの夫への愛情は回復していくのに対して、自分ひとりでやったと感じている妻グループの夫への愛情は低迷していくのです。

                「
イクメンで行こう!-育児も仕事も充実させる生き方」  著:渥美由喜  日本経済新聞出版社                    


自分が置かれた状況の中で、どう生きたいのかを探り、一人が少しずつでも変えると、
その少しずつが、社会を動かしていくようになるのではないかと思います。
一人ひとりが生きやすい社会を思い描いて歩を進めていきたいものです。

「ほっと越谷」においでになったことがない方、ぜひ、おでかけください。

素敵なメッセージありがとうございました!!

取材の様子

【編集後記】

取材を通して「ほっと越谷」はいろいろなことに繋がれる場所だと実感
しました。多くの方にぜひ利用していただきたい施設です。
今まで出会わなかった本や情報をぜひ手にとってみてください。
知的好奇心がくすぐられると思います♪ (ゆきだるま)

『男女共同参画支援センター』と聞くと堅苦しいイメージですが、
珍しい図書があり、飲食の出来るスペースもあり、
何より嬉しいのが、優しく頼りになるスタッフの方々!
目立ちにくい小じんまりとした施設ですが、中身はとても充実しています。
お越しになると、きっと新しい発見があると思います。(fika)


開館当初に比べて、いろいろな企画が多くなったなと思いました。いろいろな角度から
女性の人権を擁護し、周りの理解を深めて行けるようなシステムづくりもされていること
に感心しました。女性の駆け込み寺的な存在でありつつ、男社会への強いメッセージを
送り変革への足掛かりを沢山発信して欲しいです。(やまぴー)
 

ほっと越谷(越谷市男女共同参画支援センター)
 

所在地:埼玉県越谷市大沢3丁目61号「パルテきたこし」3
電話:048-970-7411    FAX048-970-7412
ホームページ:http://hot-koshigaya.jp/

開所時間:午前9時~午後9時(日曜日 午前9時~午後5時)
休所日:月曜、祝日、年末年始(月曜が祝日にあたる場合は火曜日も休所)

                                                                                        (2014年12月 by クワイエメンバー ゆきだるま、fika、やまぴー)

地図

ほっと越谷

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