越谷市児童発達支援センター

越谷市児童発達支援センター

2014年12月8日

お子さんの成長は個人差が大きく、常に心配がつきまとうものですね。
親御さんが「あれ…?」と気になったその時、どうしたら良いのでしょうか?
平成25年春に新しくなった越谷市児童発達支援センターを訪れ、お話を伺いました。

児童発達支援センターって?

建物外観
当センターは、昭和40年代に建てられた知的障がい児の「みのり学園」、
昭和50年代に建てられた肢体不自由児のための「あけぼの学園」の2施設の、
老朽化に伴う立て替えとともに、
「ことばの治療相談室」、「早期療育教室」の機能も加わり、
平成25年4月に開所しました。
発達支援が必要なお子さんへの集団生活適応訓練や心身発達を促進し、
また、保護者の方の不安を軽減するという目的もあります。

どんなことをしているの?

児童発達支援事業

(1)ぐんぐん
旧「みのり学園」、旧「あけぼの学園」の役割を担う事業になります。
2施設は以前は分かれていましたが、新センターでは同一施設になりました。
同じ施設になったことで、お子さんのニーズに合わせて、
保育士ら職員が柔軟に行き来をし、対応出来るようになりました。

■ぐんぐんグリーン
ぞう・きりん・くま組訓練室通路 ぞう・きりん・くま組トイレ
旧「みのり学園」の役割を果たすところで、
知的な発達に支援の必要なお子さんの通所エリアです。

一人ひとりのお子さんの発達に応じた療育を行い、
基本的生活習慣を身につけ、情緒の安定や丈夫な体づくりを目指します。

■ぐんぐんピンク
ホール2入口
旧「あけぼの学園」の役割を担う場所で、
運動発達に支援が必要なお子さんの通所エリアです。

お子さんの運動発達の段階に応じた療育を行い、
日常生活に必要な基本的動作の習得、運動機能の発達を促します。

(2)のびのび
このセンターが出来て、初めての事業となります。
幼稚園や保育園へ通う発達支援を必要とするお子さんへは、
以前はなかなか支援が届きませんでした。
そういったお子さんへの専門療育を行う施設として、
このセンターの誕生と共に開所しました。
降園後の、14時半から16時頃まで療育を行います。
現在は月に一度、水曜日または金曜日に行っています。
一回の人数は10名で現在は7クラスあります。

※(1)(2)ともに所得により利用料の負担があります。

早期療育教室(愛称:親子教室) 

未就園のお子さんのための療育です。
火曜日~金曜日の午前中
(火:身体が不自由なお子さんが対象、水・木・金:それ以外のお子さんが対象)、
10名1クラスで月2回、現在8クラスあります。
挨拶、着席、ゲーム、軽食など年齢に応じた内容で行い、
基本動作や集団生活への適応訓練を行います。
もともと早期療育教室は保健センターで開催していました。
健康診査の際、保護者からの相談や保健師から指摘があった場合、
概ね3歳までは発達過程なのか支援が必要なのかはっきりしない部分が多いため、
保健センターが主体となって経過を観察し、

その後、当センターを紹介されてお越しになる方もいらっしゃいます。
その他、保護者自身が、ホームページ等を見て、
お子様のことを調べていらっしゃる方もいます。

※無料・市内在住者のみ。

外来(発達)相談 

お電話を頂きましたら、ご自宅に簡単な質問票をお送りします。
来所時にそれを見ながら、相談担当と共に確認していく形になります。
そして保護者の方にご納得・ご希望頂いた場合、
2回目以降は、心理相談や言語聴覚士等による相談等の支援サービスをご提示する形になります。
(肢体不自由児の場合はやや流れが異なります。)
必要に応じて、理学療法士や作業療法士による相談も行います。
その後会議があり、必要な支援か判断した上で決定手続きをしていきます。
幼稚園や保育所(園)からアドバイスを受けて来られる方も多く、
昨年は約250件のご相談がありました。
※無料・市内在住者のみ。
ほかに市の支援サービスの説明や、センターの見学などに対応しています。

【ホール】                   【トイレ】
 ホール4(1)  トイレ(1)
早期療育教室やのびのびが行われる部屋です。トイレも広くてきれいです。

その他の施設について

【玄関】                    【事務室前】
玄関の様子 事務室前
職員は約50名、その内半数は保育士です。

【ソーラーシステム】            【案内板】
電力掲示板 案内板
オール電化の施設です。
                                      
【個別指導室】              【聴力検査室】
小さいプレイルーム 聴力検査室
心理相談では心理士が講師として来ています。
週に1回1時間3~5枠くらい相談を受けています。

【プレイルーム】              【準備室】
プレイルーム(2) プレイルーム(2)の隣室
保護者の方がお子さんの様子を見ていただく時は、
プレイルームの隣の準備室の窓から見ることが出来ます。

【おもちゃ図書室】
おもちゃ図書室(1) おもちゃ図書室(2) おもちゃ図書室(3)
どなたでもお使いになれるフリースペースで、
図書と木製遊具が置いてあります。
センターの利用者同士の交流の場としても使われています。
開所時間内であれば、利用可能です。

【プール】
園庭(1)
プールが2つあります。
体温調節が難しいお子さんの為に水の温度を調節しています。

【園庭】
園庭(2) 園庭(3) 園庭(4)

【医務室】
医務室(1) 医務室(2)

【給食室】            【洗濯室】
給食室入り口 洗濯室
完全給食です。食物アレルギーに対応したり、
お子さんの成長に合った形態の食事をこちらの給食室で作っています。
洗濯物は分別して洗濯をしています。

【静養室】                  【授乳室】
静養室 授乳室

センターぐんぐん内での生活について伺いました

集団生活の適応訓練について

バス
センターのバスに乗り座っていること、
お話を聞いたり、歌を歌ったりということも療育の一環と考えています。
家の近い方は、センターまで保護者の方が送ってこられた後に、
センターから1時間弱バスに乗ります。
今後社会へ出ることも想定して、
買い物体験をしたり公園へ出掛けたりします。
また他の保育所(園)との交流保育も行います。
こちらのセンター内だけで完結せずに、外の刺激も受けるようにしています。

年間行事について

・6月 土曜参観
・7月 納涼会
・10月 運動会
上記は保護者が参加しやすいように、土日に開催しています。
その他、クリスマス会やお餅つきなど、小さなイベントは月に1~2回あります。

親子通園

週に2回程度、保護者の方と一緒に通園して頂く日があります。
これは保護者の方がお子さんへの接し方を学んで頂く場でもあります。
理学療法士や作業療法士への相談やアドバイスを受ける機会にもなります。

【ぐんぐん控え室】
ぐんぐん控室(1) ぐんぐん控室(2)
毎日通う保護者の方達の控え室。
簡単な打ち合わせなどに利用出来る他、書籍も置いてあります。
カーテンがあるので着替えをすることも出来ます。

教育センターとの連携

4歳(年中)頃から、「学校へ行く」という一つのステップのために、
教育センターとの連携を取っています。
教育センターの職員は、私たち福祉の職員とはまた違った先生としての視点で、
「学校への受け入れ」について対応しています。

その他の気になることを伺いました

うちの子は・・・と思った時にまずどうしたらいいですか?

とりあえずご相談いただければお話をお聞きします。
もしこちらで対応できないことであっても分かる範囲で
ご案内させていただきます。
他の相談機関をご案内したり、
必要だと思われる子育て情報をお伝えします。
当センターの対象年齢は就学前までですが、
それ以降の年齢のお子さんのご相談で頂いたお電話でも、
お話を伺い、出来る限り対応機関へのご案内などを行っています。
その場合も該当機関へ事前に連絡をして、
スムーズに対応出来るように配慮しています。

■子育て中の親御さんへ向けてメッセージ■
「悩みや心配なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。」

 

■取材後記■

以前から「ぐんぐん」と書かれたバスを見かけていて、どこの
バスだろう?と思っていました。取材を通してやっと分りました。
支援が必要なお子さんがいることを、地域の方にぜひ知って
いただきたいと思いました。(ゆきだるま)

子どもの発達や成長に関することは、親の一番の心配ごと。
取材をするまで、こんな心強い施設があるとは知りませんでした。
職員の方々の温かい言葉が印象に残りました。(fika)


 

越谷市児童発達支援センター
  【所 在 地】 越谷市大字増林5827番地1
 
  【電  話】 代表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・048-940-5951
          福祉型児童発達支援センター・・・048-940-5952 / 048-940-5953 
          (児童発達支援事業ぐんぐん)        
                    外来(発達)相談・・・・・・・・・・・・・・・・048-940-5961 / 048-940-5954
               FAX・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・048-964-3711   
 
  【利用時間】 午前8時30分から午後5時まで

  【休 所 日】 土曜日・日曜日・国民の祝日・年末年始

 

 

 













●交通アクセス

 越谷駅東口から朝日バス 増林地区センター・いきいき館・総合公園行 「増林」バス停下車
                  市立病院行 「市立病院」下車し徒歩約7分
 南越谷駅南口        東埼玉テクノポリス・越谷斎場・松伏ターミナル行 「城ノ上小学校入口」下車
     
からタローズバス
 越谷レイクタウン駅北口  南埼玉病院前経由タローズバス本社前行「城ノ上小学校入口」下車
     
からタローズバス
 

(2014年12月 byクワイエメンバー ゆきだるま、fika)

地図

越谷市児童発達支援センター