踊る阿呆に見る阿呆☆みんなでヤットサ~!【第一弾】南越谷阿波踊りを知ろう!

踊る阿呆に見る阿呆☆みんなでヤットサ~!【第一弾】南越谷阿波踊りを知ろう!

2014年8月1日

ヤットサ~、ア、ヤットヤット~♪

威勢の良いかけ声と共に、にぎやかなぞめきの音色で始まる「南越谷阿波踊り」。
夏の越谷の風物詩となって、今年は30回の節目の年になります。
すでに練習に余念のない『踊る阿呆』、本番を今か今かと待っている『見る阿呆』。
でも・・・意外に「全然知らないよー」という方も多いのではないでしょうか?

そこで越谷大好きクワイエメンバーは、阿波踊りに関する様々な疑問・質問を、
「南越谷阿波踊り振興会」 広報委員会の丸岡 淳さんへお伺いしてきました!

関連記事・・・踊る阿呆に見る阿呆☆みんなでヤットサ~!【第30回 南越谷阿波踊り】

ポラス本社ビル阿波踊り発祥由来の碑阿波踊りのモニュメント
南越谷阿波踊り振興会のあるポラス本社。ロビーも阿波踊り一色です!

新越谷駅付近で使われている街灯の飾りモニュメント22014年第30回南越谷阿波踊りポスター

日本三大阿波踊り 「南越谷阿波踊り」を知りたい!インタビュー

どうして南越谷で阿波踊りなの??

阿波踊りは四国徳島のお祭りですが、なぜ南越谷で始まったのですか?

昔の南越谷の辺りは、のどかな田園風景が広がっていました。
当社(ポラスグループ)では、土地を造成して住宅建設をしており、
工事の際には、近隣にお住まいの方々に騒音など、ご迷惑をおかけすることになります。
そのご恩返しとして、最初は小規模な運動会や盆踊り大会を催していました。

ところが、ベットタウンとして街が大きくなってきたために、
小さい子どもからお年寄りまでみんなで楽しめるお祭りを…ということになりました。
ポラスの創業者(中内俊三氏)が阿波踊りの本場・徳島県出身だったこともあり、
地域の方々に「ふるさと意識を呼び起こし、越谷が誇る『文化』となるように」、
という気持ちから「南越谷阿波踊り」を始めました。

30回目を迎え、現在は「三大阿波踊り」の一つとして根付いていますね

最初はポラスが呼びかけて、商店会や自治会、地域の方々の協力でスタートしました。
いまでは越谷市はもちろんのこと、
越谷警察署、消防署、埼玉県、徳島県、徳島市、朝日新聞社、商店会さん、自治会、
JR南越谷駅と東武新越谷駅の各駅長さん、地域の方など、たくさんの方にご賛同頂いています。
そのおかげで、毎年大きな事故もなく、無事運営することが出来ています。
皆さんのご協力あっての「南越谷阿波踊り」ですね!
もっともっと、小さい子どもたちに見にきてもらいたいんですよ。

阿波踊り01鳴り物阿波踊り02

開催に関してのこだわりは・・・?

開催日時がお盆の頃ではない理由

南越谷阿波踊りは、あえてお盆の時期を外しています。
お盆の時期は、本場徳島の阿波踊りがあります。
そのため、お盆が終わってから夏休みの間の、8月の第3、もしくは第4週の週末に行っています。
毎年、徳島でトップクラスの連を招待し、卓越した踊りを披露していただいています。

会場の清掃は「なんこし」の伝統!

お祭り後の清掃は、踊り手もスタッフも観客も、みんなで行うのが、南越谷の伝統です。
「祭りが始まる前よりも美しく」を合言葉に、会場から人がいなくなる夜の9時以降から始めて、
南越谷阿波踊り振興会のスタッフが最後の清掃が終わるのは深夜まで及びます。
お祭りで公道をお借りした以上、美しくしてお返しするのが当たり前ですから。
清掃が終わった翌朝の駅前は、静寂の中ゴミ一つなく、それはそれは綺麗なんですよ。

みんなで清掃1みんなで清掃2みんなで清掃3

子どもと一緒の楽しみ方も伺いました☆

子どもと一緒に見るときの穴場を教えてください。

一番にぎやかのは中央通り演舞場ですが、子どもを連れて観るなら西口南通り演舞場です。
こちらの通りは歩道が広く、比較的ゆったりと見ることができます。
基本的に流し踊りは、途中立ち止まって演舞しませんが、
この演舞場では「特別演舞」といって、本部テント前での演舞を行います。
駅からダイエー方面に向かって屋台などを眺めながら、
こちらの演舞場へお越しいただくと楽しいと思いますよ。

その他に、駅前ロータリーや越谷サンシティ前広場で行われる組み踊りもおすすめです。
サンシティホールでは舞台踊りがありますが、大ホールは非常に混みますので、
子ども連れの場合は、小ホールでの観賞をおすすめしますね。

大好評!!「こども」にわか連

「こども」にわか連は、開催当日に行われる参加型の阿波踊りイベントです。
毎回大変な人気で、約200人の子どもたちが集まります。
当日は16時に越谷サンシティ前広場へ集合をして、「こども阿波踊り教室」に参加してもらいます。

こども阿波踊り教室は、本場徳島の有名連の連長・連員さんが
本格的な阿波踊りを教えてくれる、とても貴重でめったにない機会なんですよ。

その後みんなで場所を移動し、中央通り演舞場の流し踊りのスタートを飾ります。
記念品として参加者全員に、「南越谷阿波踊りハローキティ」の手ぬぐいをプレゼントしています。

初心者大歓迎!!にわか連

ちなみに「こども」にわか連の後には、大人の方が参加できる「にわか連」もありまして、
初めての方でも踊れるように、阿波踊り教室を行います。
こども阿波踊り教室と同じく、当日越谷サンシティ前広場へ集合していただきます。

「こども」にわか連、にわか連ともに服装は自由です。
ぜひ親子そろって参加して、阿波踊りを楽しんでください。
(ちなみに、女の子は9割がた浴衣で参加しているそうです☆)

最終日に開催される「阿波踊りコンテスト」で優秀者に選ばれると、
翌年の本場徳島での阿波踊りへ招待されます。
一般の方が対象ですので、ぜひ挑戦してみてください。

優秀者に選ばれるポイントは、笑顔で楽しんで踊ること!だそうですよ♪

こどもにわか連2こどもにわか連3にわか連

おむつ替えスペースや授乳室などはありますか?

会場の各所へ、たくさんの仮設トイレが設置されています。
その他、越谷サンシティや南越谷地区センター(パレット)、
周辺の商業施設にもトイレがあり、おむつ替えスペースがあります。
授乳室は越谷サンシティホールとダイエーさんにあります。

知られざる裏話もお聞きしました!

東日本大震災以降、変化はありましたか?

2011年の南越谷阿波踊りは、開催自粛という方向もありましたが、
阿波踊りを始め、盆踊りは、先祖の方たちへの供養の踊りという意味合いもあるので、
むしろ「こんな時だからこそ、元気づけるために!」という思いと、
「是非、開催して欲しい」との声にも支えられて開催されました。
会場へ募金箱を設置したほか、加須市へ避難されていた双葉町の方への慰問や、
その方たちや福島の方の南越谷へのご招待も行い、
少しでも元気になっていただければとの願いも込めて踊りました。
他にも、電力不足への対応として、発電機の設置、照明の設置数の削減、
被災地応援の一環で、福島県の物産展も開催しました。

宮城県名取市とのつながり

ポラスグループが仮設住宅を建てたご縁で、宮城県の名取市へ一泊二日で慰問に行きます。
当時の工事関係者が、たまたま車に乗せていた南越谷阿波踊りの記念誌がきっかけとなり、
それから毎年4月に、仮設住宅の中で阿波踊りを披露しています。

大型バス2台に各連のボランティア有志が乗り、朝6時頃出発します。
仮設住宅に住んでいると、どうしても中にこもりがちになってしまいますが、
鉦やお囃子の音を聞くと、皆さん出てきてくださるんです。

現地に伺った際は、必ず震災のお話を聞かせていただきます。
みんなの涙が止まらないですよ。
人との交流を大切にしておられて、阿波踊りをとても喜んでくださいます。
踊りを通じて、色々なつながりを感じる事ができていますね。

連の活動について

毎年本場徳島の阿波踊りへ、各連の希望者90名ほどが演舞をしに行きます。
他にも老人ホームや障がい者施設への慰問、地域のお祭りへの参加、
福島県白河市や茨城県日立市、東京都内、
幸手市やお隣の春日部市の祭りなどへの遠征もしています。

徳島阿波踊りへ遠征

連への入会方法を教えてください

「南越谷阿波踊り振興会」へお問い合わせいただければ、
ご希望に合う色々な連のご紹介や見学のご案内をしています。
「南越谷阿波踊り」のホームページで、各参加連をご覧いただく事もできます。
子どもと一緒に踊れる連がほとんどですので、
やってみたいという方は、ぜひご連絡ください!

南越谷阿波踊りの見どころ

観る踊るの流し踊り

踊り手の表情や踊りを間近で満喫できる「流し踊り」。
賑やかな鳴り物や太鼓の音に、自然と身体が踊りだします!
踊り手も周りの反応を見ながら演舞が出来る距離が魅力。
観客との距離が近いのが一番の魅力、熱気を感じることができます。

ショーのような舞台踊り

客席でじっくりと踊りを堪能できる「舞台踊り」。
舞台用に趣向を凝らした構成と演目があり、照明と音響を駆使した
ショーを見ているような感じになります。
越谷サンシティの大・小ホールで披露されますが、大変混み合いますので、
早めにお越しいただくか、お目当ての連を決めてこられるのが良いと思います。(どちらも無料)

間近で気軽にみれる組踊り

越谷サンシティ前広場と駅前ロータリーで披露される、屋外の舞台踊り。
連独自のフォーメーションや鳴り物で構成されたものをゆっくり観れます。

流し踊り3舞台踊り組み踊り2
踊り手との一体感を味わえる「流し踊り」、客席でじっくり見られる「舞台踊り」、間近で気軽に見られる「組み踊り」

今年の阿波踊りはアツイ!!

【その1】 駅前がアツイ!

2014年は7月25日から、新越谷駅前が阿波踊り一色になります!
駅前ロータリーの支柱が全て阿波踊りの写真でラッピングされます。
JR南越谷駅舎側面の大きなガラス部分も、一面に阿波踊りの図柄が貼り出されます。

【その2】 電車がアツイ!

8月9日~8月24日までの2週間期間限定で、JR武蔵野線のホームの発車メロディが阿波踊り仕様になります。
東武スカイツリーライン(伊勢崎線)・アーバンパークライン(野田線)では、
電車のヘッドマークに阿波踊りのイラストが掲示されます。

【その3】 田んぼがアツイ!

今年の「こしがや田んぼアート2014」は、阿波踊りの図柄です。
30回の節目ということもあり、地域と一体になって盛り上げていきます!

【その4】 30周年記念 手ぬぐい発売! 

第30回を記念して、越谷の誇る「籠染め」で染めた
南越谷阿波踊りの手ぬぐいを販売いたします。

☆詳しくは「南越谷阿波踊り」公式サイトにてご覧いただけます!
「7月25日より南越谷駅・新越谷駅周辺などが阿波おどり一色に!!」(公式サイトより引用)

今年の阿波踊りについて一言お願いします!

30回という節目を迎える事ができ、地域の皆様や行政のご協力に感謝申し上げます。
南越谷で育った次世代を担うお子さんたちが、
この先もずっと、自分達の「地元のお祭り」として続けて行けるよう、
より一層盛りたてていきます!

フィナーレフィナーレ3フィナーレ4

■■その他阿波踊り情報■■
8月2日(土) 埼玉スタジアム南門前で阿波踊り演舞
8月3日(日) 浅草ハレテラス屋上 イベント広場で阿波踊り演舞

第30回 南越谷阿波踊り
JR南越谷駅・東武伊勢崎線(スカイツリーライン)新越谷駅周辺にて開催
2014年8月22日(前夜祭) 19:00~21:00
23日(土)・24日(日)
 ☆ 流し踊り 17:10~21:00
 ☆ 舞台踊り 14:00~20:45(大ホールは2部制/小ホール 17:30~20:45)
 ☆ 組み踊り 16:20~20:45 サンシティ前広場/17:10~20:45 駅前組踊り会場
※当日は交通規制があります。

お問い合わせ
南越谷阿波踊り振興会 TEL:048-986-2266
「南越谷阿波踊り」公式サイト

※記事中の画像は、「第29回 南越谷阿波踊り」ホームページより引用させて頂きました。

(昨年の「第29回 南越谷阿波踊り」の様子はこちら

・・・・・取材後記・・・・・

もう10年以上、南越谷阿波踊りを観続けています(^^)
夏といえば阿波踊り!というぐらい、子どもたちもお祭りと一緒に育ってきた感があります。
この越谷に、郷土の祭りを根付かそうと尽力してくださって30年間、走り続けてきた
ポラスを始めとした多くの皆さんの情熱に感謝する気持ちでいっぱいになりました。
越谷の子どもたちの身近な存在になれるように、これからも応援していきます!(れいなママ)

実は連員の私ですが、毎年何気なく参加していた南越谷阿波踊りに、
こんなに深い歴史、そしてたくさんの人の情熱と優しさが詰まっていたとは!
知っているようで全く知らなかった、深いお話しをたくさんお聞きすることが出来ました。
今年は一段と踊りに気合いが入りそうです!(fika)

(2014年7月 by クワイエメンバー れいなママ、fika)

地図

南越谷阿波踊り振興会

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