あゆみ幼稚園に行ってきました!

あゆみ幼稚園に行ってきました!

2014年7月8日

昨夏、幼稚園アンケートにご協力戴きましたあゆみ幼稚園を取材してきました。

あゆみ幼稚園
越谷市恩間新田221 Tel.048-978-4188
http://www.ayumi-k.net/

園舎1 園庭1 園庭の遊具 園庭で飼われている羊さん親子 太陽光発電をされていました 広い廊下に貼りだされていた1年の流れ 広い廊下で飼われていたうさぎさん 廊下に置かれたテーブルでお弁当を食べることもあるそう 広い廊下に面した室内プール

関連記事
幼稚園アンケート2013【あゆみ幼稚園】

幼稚園で力を入れていることを3つ挙げてください。

3つに絞るのは難しいのですが、園として特徴のあることを挙げるとするなら、
自由保育
音楽リズム
絵本読み聞かせ
ハンディキャップのあるお子さんの受け入れ
というのがあります。

◎音楽リズムに関して
音やリズムに親しんで欲しいという思いから
日々の中でたくさん歌をうたったり、音楽を聴いたり、楽器あそびをしています。
年少、年中で簡単な打楽器に触れ、合奏の経験をします。
そして年長の最後には、ピアノ・エレクトーン・鉄琴・木琴・ピアニカ・マリンバ・ティンパニー・
大太鼓・小太鼓などを使い、合奏を通してみんなで心を一つにする喜びを経験し卒園します。
曲目はクラシック曲を選んでいます。
普段からお片付け合図の曲にはクラシックを使い、
子どもたちには優れた本物を提供したいと考えています。

◎絵本に関して
読み聞かせの時間はもちろんですが、
教師が自ら書店などをまわり、
「ぜひ子どもたちに持っていてほしい」と思った本を
学年ごとに毎月一冊、一人ひとりに教材として用意しています。
それを一ヶ月間みんなで読み、終わったらおうちへ持って帰ります。
たくさんの本を読んで、想像力を育てていってほしいと思っています。

◎ハンディキャップのあるお子さんの受け入れについて
園を創設してから40年以上が経っていますが、
その当時から、ハンディキャップのあるお子さんを一緒に保育しています(統合教育)。
私たちは幼稚園教諭なので、リハビリや療育は出来ませんが、
園児たちが皆一緒に過ごす中で、「色々な人がいる」というのを理解し、
またその中で、助け合いや感謝の気持ちが育っていってほしいと願っています。
絵本コーナー 教室内のピアノには子どもたちが怪我をしないよう工夫が

通園範囲を教えてください。

近隣にお住まいの方を中心に、春日部市やさいたま市岩槻区などからもいらしています。
また距離的に遠い方を挙げるとするなら、南越谷方面や草加市からも通っているお子さんは居ます。
園バスでの送迎は難しい方とは相談させて戴きますが、基本、どこの地域からでも受け入れます。

保育や行事等、様々な場面での保護者とのコミュニケーション,参加度合について教えてください。

園内の様子を見てもらいたいので、送り迎えの際は敷地の中まで来てもらっています。
また週一回あるプールの時間に、
自主的に着替えを手伝ってくださる保護者の方もいらっしゃいます。
園側からお願いしているお手伝いには、年に7回程度ある「会食」の際に、
園内の調理室を使って園児用の昼食を作っていただいたりというのがあります。
その他、色々な行事の際にお手伝いをお願いすることがありますが、
仕事を持つ保護者の方も多いので、あくまで「有志」という形でお願いしています。
またお手伝いの際は、自分のお子さん以外のクラスをお願いし、
「今日はみんなのママだよ」という形を取っています。

子ども同士がけんかをしていたら、どのように対処しますか?

基本は止めません。
手が出たりケガをしそうになったら止めに入りますが、
違う意見を持った他の子どもと主張をぶつけ合うというのは、貴重な体験です。
仲直りの方法を身につけるという意味もあるので、見守ることを基本にしています。

お弁当や給食を食べきれない子どもには、どのように対処しますか?

お弁当ということで中身は様々ですが、
「一口がんばろう」という声かけはしています。
ただ、子どもの残した物を通して、
保護者の方が子どもの苦手な物や体調を知る目安にすることが出来るので、
無理強いするようなことはしていません。

 

キリスト教系幼稚園ですが、具体的には保育にどんな特徴があるのですか?

―――キリスト教精神に基づき、個性を大切にし、遊び中心の保育とのことですが、
具体的には、どのような保育内容になっているのでしょう?

毎週1回、30分弱の礼拝(園長による聖書のお話、お祈り、讃美歌)、
お弁当の前のお祈り、お帰りの際のお祈りは必ず行っています。
年中の2学期から年長までは、お弁当の前のお祈りは当番の園児が行います。
はじめは馴染みがなく驚かれる方も多いと思いますが、
お祈りは人や物への「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるものと思っています。
キリスト教の「お祈り」を通して、
園児一人一人が感謝の気持ちを考え、それを身につけることを願い行っています。
礼拝堂1 礼拝堂2

キリスト教系幼稚園行事は、馴染みの薄い行事もありますが、子ども達の反応はどんな感じですか?

特に戸惑いなどはないですね。
例えばイースターでは、礼拝を守り、園長がイースターの本当の意味などを説明します。
その後、年長児が作ったイースターエッグを、年少・年中児が探すという形で、
楽しみながら行事を行っています。
そういった行事が年に何度かありますが、
紙芝居で表現したり、私たちもなるべく分かりやすい言葉で説明するようにしていますので、
園児たちが抵抗を持ったり、びっくりしてしまうことはありません。
むしろ、この幼稚園だけの行事だと思っている園児もいるかもしれないですね(笑)。
教室に貼られていた聖書の言葉

週4回お弁当というのは、食育に力を入れているのですか?

週4回のお弁当は、以前周りの幼稚園が給食になる中、
園長と当時の保護者の方たちとの深い話し合いの末、決まりました。
子どもたちのお弁当箱というのはとても小さなものですが、
中身を詰めている時間は、子どもを一番に考えている時間です。
その小さいお弁当の中に子どもへの愛情を詰めてほしい、と考えています。
中身に決まりはなく、豪華なものや特別なものでなくて構いません。
園児たちがみんなでお弁当を楽しむ時間の中で、
作ってくれたおうちの人への感謝の気持ちを持つことを大事にしたいと思っています。

編集後記

「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、幼稚園・保育所(園)選びは
まさにあてはまると思います。先入観を持たずに…ということは難しいですが
まずは門をたたいて、直接話を聞く、することが大事だなぁと思いました。
子どもが過ごしやすい、よいと思えるところを選んでいきたいですね。(れいなママ)

「どこの幼稚園も、色々な行事に追われて忙しい!」なんてイメージを持っていました。
今回取材を通して、大人が導いて色々経験させる教育も必要ですが、
園児たちの成長信じて見守る教育も必要なんだなと思いました。

どこか懐かしくゆったりとした時間が流れているような、あたたかい雰囲気の幼稚園でした。(ヒヨコ)

築40年以上経っているとは思えない美しい園舎はとても開放的で居心地よく
ここで過ごす時間は子どもたちにとってそれはそれは楽しい時間だろうなぁと思わせてくれるステキな幼稚園でした。
園児にも保護者にもオープンに接している、そうするとみなさん「自主的に」協力してくれる、というお話に感銘。
各教室に置かれたアップライトピアノトにもピアノの端に大きなお手玉?のようなものを置き蓋で怪我をしないように工夫した上で
自由に触れさせるといった上手な「リスクコントロール」など自らの育児にも参考にしたいことがたくさんありました。(タイコ)

羊の親子がいる広い園庭、中庭を囲む広々とした廊下と、高い天井の教室。
たくさんの絵本と各教室に備え付けられたピアノ(もちろん子どもが触ってOK!)。
明るくのびのび、まさに「自由保育」という言葉がぴったりな、素敵な幼稚園でした。
ご近所にこんな幼稚園があったら…と思わずにはいられませんでした。(fika)

子ども達が一番楽しく過ごせることを考えて、園の施設は様々な工夫がされていたり、
園長先生をはじめ、先生方の保育に対する方針もしっかり築かれていたのが印象的でした。
アンケートで見る内容と実際に取材をして見る内容とでは、
受ける側の印象が変わるかもしれません。
幼稚園選びの際には、しっかり見学しに出かけてみてください~!(マユ)

(2014年4月 by クワイエメンバー れいなママ,ヒヨコ,タイコ,fika,マユ)

地図

あゆみ幼稚園